旅行記7
2008年4月25日意味もなく今回は秘密じゃなくこっちに書いて見ようかと。
さて、私たちはだいたい旅先ではレンタカーを借りて行動する。
だけど今回はそれをしなかった。
疲れていたのだ。
本当なら車でノースショアの方まで行って誰もいないビーチで寝そべったりする予定だったんだけど、昔と違ってバリバリ働いてる(ほとんどゴルフだけど)センセイなので、どっと疲れが出たみたい。だいたい週3、4回ゴルフにいってその後夜は六本木あたりで夜中3時まで毎晩飲んでる奴なんて早死にするに違いない。
とにかくワイキキから出る元気がなかったのだ。
アラモアナショッピングセンターにさえ行ってない。
実を言うとあんまり物欲もなくてアラモアナもそれほどまでにどうしても行きたいわけじゃなかったんだけど
ハワイに来てアラモアナに行かないのもなんとなく日本人としていかんような気がしたのだ。
日本に帰れば必ず「アラモアナ行った?」って聞かれるだろうし
「いかなかった」と言えばたいていの女子はびっくりして「なんで?」と聞くだろう。
それ程までに日本女子はハワイといえばアラモアナなはずなのだ。
「彼氏が面倒臭がったから」なんて言おうものならきっと我が友は気の毒そうな顔をするだろう。私は友達にそんな顔をさせたくないのだ!!
・・・冗談はさておき?
疲れたセンセイを連れて外に出る。
レンタカーはないのでタクシーかバスに乗って行くしかない。
ワイキキには色んなトロリーバスが走ってる。
ちょっぴり恥ずかしいけど乗ってみたい。
だけどどれに乗っていいかもわからない。
タクシーに乗れば済むのだけど時間もたっぷりあるしなんか冒険してみたい。
ホテルの前にバス亭があって人が並んでいたので一緒に並んでみる。
バスは全然こない。
仕方なく歩いてみる。
方向は逆だけど動物園がある方向へ歩き出すふたり。
公園で色々出店が出てて絵とかアクセサリーとかを売ってる。
こうゆうのを見て歩くのもなかなか面白い。
だけどさすがは常夏の島ハワイ。
ずっと直射日光に当たっていたので日射病になりそうになる。
帰ろうか・・とホテルの方向に歩いていく。
途中またABCに寄る(もういいって?)
いつもと違うABCなので少しだけ新鮮。とはいえ所詮はABC.
ミネラルウォーター、センセイはバドワイザーを買う。
裂けるチーズも。
部屋に戻ってフロントに電話してみる。
アラモアナに行くにはどのシャトルバスに乗ればいいのか?と
聞いてみる。
説明されたがあんまりよくわからなかったので、また外に出て見る。
こうなりゃ意地でもバスで行きたい私たち。
なんとなく直感でこれかも!しかも無料バス!!というバスに
乗り込む。
シャトルバスはご存知の通り窓が開いてる。というか最初からガラスなんて張ってなくて開放的な作りになっている。
「これぞ日本からパックでハワイ旅行に来ました」的な乗り物。
いいねぇ。こーゆうベタなのも。
最初はいいけど、だんだん風がきつくなってくる。
だってガラスないからもろに風を受けるんだぜ。
女性にはちょっときついよね。
最初は粋がって窓際に座っていたけど途中はセンセイと席を替わってもらう。なさけない。
こーゆうのが南の島で嫌なとこ。暑いんだけど冷えるのだ。
途中スコールが降ってその後虹が出たりしてはしゃいでいた。
アラモアナという標識が見えてくる。
ショッピングセンターも見えてきた。
しかし・・・素通りするバス。
なんてこったぁ!!
アラモアナショッピングセンターを素通りするシャトルバスなんてワイキキに存在するとは思ってもみなかった。
だってだいたいみんなそこに行きたいんだぜ?
女子達はそこで買い物するために日本から給料溜め込んで来てんのよ?
まじで素通りする気?じゃあ一体このバスどこに行くの?
バスの運転手がマイクでなにか言ってる。
早口だし風もあるし何言ってるか聞き取れない。
ふと周りを見渡すと日本人乗ってない!!!
しまったー!
間違えたんじゃない、これ?
でも周りの外国人たちもなにかアラモアナSSを物欲しげに見ている。ザワザワしてる。
そうよね?あなた達も国籍は違えど、目的は一緒よね?
それにしても、どこ行くんですか、このバス!?
もうけっこう走ってる。
ふと気がつく。このバス、「ヒロ・ハッティ」って書いてあるじゃないの。
「ヒロ・ハッティ」ってゆーのはいわゆるお土産屋さん。
けっこー広いお土産屋さんでツアーなどに申し込むとついでに連れて来られちゃうようなショッピングセンター。
はっきり言って私の欲しいものは何も売ってない。
いかにもハワイな人形とかコーヒーとかチョコとかなんだかかんだかがだだっぴろく置いてある。
ハワイ初心者さんとか、家族連れとかはいいかもしれない。
なんとなくフラダンスで有名な某ハワイアンリゾートを思い出す。
まんまと「ヒロ・ハッティ」の駐車場で降ろされる。
中はガラガラ。
着いたら「待ってました」と言わんばかり、貝で出来たレイを順番に首にかけられる。
トホホ・・。なんじゃこりゃ。
私たちの番が来てレイを掛けられるのかと思ったら「日本人?」と聞かれてそうだと答えると、そのレイじゃない違うレイを持ってきて首に掛けてくれた。
何なんだ。別に、他の外国人のレイと私たちのレイはそんなに違うようには見えないけど。何かがきっと違うのだろう。
ってゆーか、何差別?
この店の中で日本人とそうでない人がわかるように印をつけて
日本人には高く値段をつけるとか、そんなことないでしょうね?!・・なんて疑ってしまう。
でもまさか、日本の旅行会社といくつも提携してそうな大型お土産屋さんでそんなことはしないだろうと思いなおした。
というか、ここで買うものなんて何もない。
でも何となく何も買わないのもあれなので、好物のハワイコナの豆を購入。約2千円。仕方ない。
ちょっと辺りを見て、帰りのバス(たぶん)に乗り込む。
このバスはきっとまたアラモアナSSを通り過ぎて何事もなかったかのようにワイキキ戻り、またワイキキで人を乗せてここ、ヒロ・ハッティに戻ってくるんだろうな。と思い窓の外の虹を
眺めていた。
「詐欺だね。」「詐欺だよ。」などと言い合いながら。
まぁ、自分達がよく確かめもせずに乗ったんだけどね。
またアラモアナに近づく。
「どうする?アラモアナSSに止まらなくてもすぐ近くで無理行って降ろしてもらう?」などと言っていた。
すると何てことはない。アラモアナSSですんなりバスは止まったのだ。
つまり、最初にアラモアナに寄ってしまうとみんなそこで降りてしまって、誰もヒロ・ハッティには来なくなってしまうので最初にヒロ・ハッティに連れて行き何か買わせて、最後にここに連れてくるという作戦なのだった。
ま、このバスはヒロ・ハッティの無料バスなわけだし、それはそれで当たり前の話なんだけどね。
時に観光地というのはこうゆうたくましさがあるものだ。
ふー、疲れた。本来の目的を果たす前にどっと疲れてしまった。
やっとのことでアラモアナに到着。
秘密に続く。(意味はない)
さて、私たちはだいたい旅先ではレンタカーを借りて行動する。
だけど今回はそれをしなかった。
疲れていたのだ。
本当なら車でノースショアの方まで行って誰もいないビーチで寝そべったりする予定だったんだけど、昔と違ってバリバリ働いてる(ほとんどゴルフだけど)センセイなので、どっと疲れが出たみたい。だいたい週3、4回ゴルフにいってその後夜は六本木あたりで夜中3時まで毎晩飲んでる奴なんて早死にするに違いない。
とにかくワイキキから出る元気がなかったのだ。
アラモアナショッピングセンターにさえ行ってない。
実を言うとあんまり物欲もなくてアラモアナもそれほどまでにどうしても行きたいわけじゃなかったんだけど
ハワイに来てアラモアナに行かないのもなんとなく日本人としていかんような気がしたのだ。
日本に帰れば必ず「アラモアナ行った?」って聞かれるだろうし
「いかなかった」と言えばたいていの女子はびっくりして「なんで?」と聞くだろう。
それ程までに日本女子はハワイといえばアラモアナなはずなのだ。
「彼氏が面倒臭がったから」なんて言おうものならきっと我が友は気の毒そうな顔をするだろう。私は友達にそんな顔をさせたくないのだ!!
・・・冗談はさておき?
疲れたセンセイを連れて外に出る。
レンタカーはないのでタクシーかバスに乗って行くしかない。
ワイキキには色んなトロリーバスが走ってる。
ちょっぴり恥ずかしいけど乗ってみたい。
だけどどれに乗っていいかもわからない。
タクシーに乗れば済むのだけど時間もたっぷりあるしなんか冒険してみたい。
ホテルの前にバス亭があって人が並んでいたので一緒に並んでみる。
バスは全然こない。
仕方なく歩いてみる。
方向は逆だけど動物園がある方向へ歩き出すふたり。
公園で色々出店が出てて絵とかアクセサリーとかを売ってる。
こうゆうのを見て歩くのもなかなか面白い。
だけどさすがは常夏の島ハワイ。
ずっと直射日光に当たっていたので日射病になりそうになる。
帰ろうか・・とホテルの方向に歩いていく。
途中またABCに寄る(もういいって?)
いつもと違うABCなので少しだけ新鮮。とはいえ所詮はABC.
ミネラルウォーター、センセイはバドワイザーを買う。
裂けるチーズも。
部屋に戻ってフロントに電話してみる。
アラモアナに行くにはどのシャトルバスに乗ればいいのか?と
聞いてみる。
説明されたがあんまりよくわからなかったので、また外に出て見る。
こうなりゃ意地でもバスで行きたい私たち。
なんとなく直感でこれかも!しかも無料バス!!というバスに
乗り込む。
シャトルバスはご存知の通り窓が開いてる。というか最初からガラスなんて張ってなくて開放的な作りになっている。
「これぞ日本からパックでハワイ旅行に来ました」的な乗り物。
いいねぇ。こーゆうベタなのも。
最初はいいけど、だんだん風がきつくなってくる。
だってガラスないからもろに風を受けるんだぜ。
女性にはちょっときついよね。
最初は粋がって窓際に座っていたけど途中はセンセイと席を替わってもらう。なさけない。
こーゆうのが南の島で嫌なとこ。暑いんだけど冷えるのだ。
途中スコールが降ってその後虹が出たりしてはしゃいでいた。
アラモアナという標識が見えてくる。
ショッピングセンターも見えてきた。
しかし・・・素通りするバス。
なんてこったぁ!!
アラモアナショッピングセンターを素通りするシャトルバスなんてワイキキに存在するとは思ってもみなかった。
だってだいたいみんなそこに行きたいんだぜ?
女子達はそこで買い物するために日本から給料溜め込んで来てんのよ?
まじで素通りする気?じゃあ一体このバスどこに行くの?
バスの運転手がマイクでなにか言ってる。
早口だし風もあるし何言ってるか聞き取れない。
ふと周りを見渡すと日本人乗ってない!!!
しまったー!
間違えたんじゃない、これ?
でも周りの外国人たちもなにかアラモアナSSを物欲しげに見ている。ザワザワしてる。
そうよね?あなた達も国籍は違えど、目的は一緒よね?
それにしても、どこ行くんですか、このバス!?
もうけっこう走ってる。
ふと気がつく。このバス、「ヒロ・ハッティ」って書いてあるじゃないの。
「ヒロ・ハッティ」ってゆーのはいわゆるお土産屋さん。
けっこー広いお土産屋さんでツアーなどに申し込むとついでに連れて来られちゃうようなショッピングセンター。
はっきり言って私の欲しいものは何も売ってない。
いかにもハワイな人形とかコーヒーとかチョコとかなんだかかんだかがだだっぴろく置いてある。
ハワイ初心者さんとか、家族連れとかはいいかもしれない。
なんとなくフラダンスで有名な某ハワイアンリゾートを思い出す。
まんまと「ヒロ・ハッティ」の駐車場で降ろされる。
中はガラガラ。
着いたら「待ってました」と言わんばかり、貝で出来たレイを順番に首にかけられる。
トホホ・・。なんじゃこりゃ。
私たちの番が来てレイを掛けられるのかと思ったら「日本人?」と聞かれてそうだと答えると、そのレイじゃない違うレイを持ってきて首に掛けてくれた。
何なんだ。別に、他の外国人のレイと私たちのレイはそんなに違うようには見えないけど。何かがきっと違うのだろう。
ってゆーか、何差別?
この店の中で日本人とそうでない人がわかるように印をつけて
日本人には高く値段をつけるとか、そんなことないでしょうね?!・・なんて疑ってしまう。
でもまさか、日本の旅行会社といくつも提携してそうな大型お土産屋さんでそんなことはしないだろうと思いなおした。
というか、ここで買うものなんて何もない。
でも何となく何も買わないのもあれなので、好物のハワイコナの豆を購入。約2千円。仕方ない。
ちょっと辺りを見て、帰りのバス(たぶん)に乗り込む。
このバスはきっとまたアラモアナSSを通り過ぎて何事もなかったかのようにワイキキ戻り、またワイキキで人を乗せてここ、ヒロ・ハッティに戻ってくるんだろうな。と思い窓の外の虹を
眺めていた。
「詐欺だね。」「詐欺だよ。」などと言い合いながら。
まぁ、自分達がよく確かめもせずに乗ったんだけどね。
またアラモアナに近づく。
「どうする?アラモアナSSに止まらなくてもすぐ近くで無理行って降ろしてもらう?」などと言っていた。
すると何てことはない。アラモアナSSですんなりバスは止まったのだ。
つまり、最初にアラモアナに寄ってしまうとみんなそこで降りてしまって、誰もヒロ・ハッティには来なくなってしまうので最初にヒロ・ハッティに連れて行き何か買わせて、最後にここに連れてくるという作戦なのだった。
ま、このバスはヒロ・ハッティの無料バスなわけだし、それはそれで当たり前の話なんだけどね。
時に観光地というのはこうゆうたくましさがあるものだ。
ふー、疲れた。本来の目的を果たす前にどっと疲れてしまった。
やっとのことでアラモアナに到着。
秘密に続く。(意味はない)
コメント